2013-11-27 夏目漱石の作品の挿絵、装丁をつとめた人物【37~39】 文学 どの画家が何の文学作品の挿絵を描いたのか、ごっちゃになることがあります。 というわけで、今回はとりあえず夏目漱石の作品の挿絵を担当した人物を取り上げようと思いました。 でも、3人のうち1人は装丁を担当した人物になっちゃいましたけどね。 【37】橋口五葉 『吾輩は猫である』から『行人』までの夏目漱石の作品の装丁をつとめた。 木版画の代表作に『化粧の女』『髪梳ける女』『浴後の女』など。 明治40年第1回文展に『羽衣』で入選。 【38】中村不折 『吾輩は猫である』の挿絵を描いた。 新宿中村屋の看板の文字を揮毫した。 「神州一味噌」のロゴの字の作者。 【39】名取春仙 夏目漱石の『虞美人草』『三四郎』『それから』『明暗』の挿絵を描いた。 森田草平の『煤煙』、長塚節の『土』、島崎藤村の『春』などの挿絵を描いた。 山梨県南アルプス市にはその名を冠した美術館がある。 吾輩は猫である 作者: 夏目漱石 発売日: 2012/09/27 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る せっかくだから漱石の作品の広告を貼っておきます。