2013-12-24 ノーベル賞受賞者【49,50,51】 日本と関係の深いノーベル賞受賞者を取り上げます。 【49】南部陽一郎 「自発的対称性の破れの発見」により2008年ノーベル物理学賞を受賞。 1970年アメリカ合衆国に帰化。現在の自宅はアメリカ・イリノイ州シカゴと大阪府豊中市にある。 弦理論(ひも理論)の創始者の一人。(レオナルド・サスキンド、ホルガー・ベック・ニールセンもそれぞれ独立に弦理論を提唱) 【50】李遠哲(り・えんてつ) 1936年台湾の新竹市で生まれた。(当時の台湾は大日本帝国領) 1986年、台湾出身者として初めてノーベル化学賞を受賞。(アメリカ国籍) 静岡県立大学から名誉博士号を授与された。 【51】チャールズ・ジョン・ペダーセン 父親はノルウェー人、母親は日本人。日本名は良夫。アメリカに帰化。 1904年、大日本帝国の保護国だった大韓帝国慶尚南道東莱郡(のちの大韓民国釜山広域市)で生まれた。 デュポン社に勤務し、クラウンエーテルを発見。