世界三大ブルーチーズ【106,107,108】
アオカビによって熟成を行うチーズであるブルーチーズについて取り上げます。
ところで、下記のブルーチーズを「世界三大ブルーチーズ」と呼んでいるのは日本だけらしいです。
★世界三大ブルーチーズ
【106】ロックフォール
- フランス最古のチーズと言われる。
- 羊飼いがコンバルー山の洞窟に置き忘れたチーズに青カビ菌が付着したことにより誕生したという伝説がある。
- 原料は羊乳。
【107】ゴルゴンゾーラ
- 名前の由来はイタリア、ロンバルディア州ミラノ県のコムーネ(基礎自治体)であるゴルゴンゾーラ。
- ロンバルディア州とピエモンテ州をまたがる地域で生産される。
- ピッカンテ(辛口)とドルチェ(甘口)の大きく2種類に分けられる。
【108】スティルトン
- 名前の由来はイングランド、ケンブリッジシャーの村・スティルトン。
- ダービーシャー、レスターシャー、ノッティンガムシャーの3つのカウンティ(州)で生産される。ベルボア谷(ノッティンガムシャーとレスターシャーにまたがる地域)が生産の中心地。
- ホワイト・スティルトンという、アオカビを用いないものもある。