囲碁棋士の「平成四天王」【148,149,150】
今回のテーマは囲碁棋士3人。
本当は4人なのですが、このブログでは原則として項目数を3の倍数にすることに決めておりますので、3人だけを見出しにしました。
ちなみに、以下の四天王の前の世代である、王立誠、小林覚、片岡聡、山城宏の4人も、若手四天王と呼ばれていた時代がありました。
【148】張栩(ちょう・う)
- 10才で来日し、林海峰の内弟子となった。2003年小林泉美と結婚。
- 2010年、趙治勲に続く史上2人目のグランドスラム(現行七大タイトルである棋聖・名人・本因坊・天元・王座・碁聖・十段の全てを1回位上経験すること)を達成。ちなみに、3人目の達成者は井山裕太。
- 4×4の盤を使用する「よんろのご」の考案者。
【149】山下敬吾
- 緑星(りょくせい)囲碁学園(アマチュア囲碁棋士・菊池康郎(きくちやすろう)が設立)の出身者。
- 囲碁棋士・高梨聖健(たかなし せいけん)は義兄。
- 2010年、自身初の本因坊位を獲得し、その就位式で、雅号を「道吾」とすることを発表した。
【150】高尾紳路(しんじ)
四天王のあと1人は、父親も囲碁棋士の羽根泰正(やすまさ)である羽根直樹。
親子とも、七大タイトルのうちのいくつかを獲得しています。