囲碁の「木谷三羽烏」【184,185,186】
木谷實(きたにみのる)門下で、「黄金トリオ」「木谷三羽烏」と呼ばれた棋士たちです。
【184】石田芳夫(二十四世本因坊秀芳)
【185】加藤正夫(本因坊劔正)
- 14年6カ月という七大タイトルの連続保持記録を持つ。(1990年、羽根泰正に敗れて王座を失ったことにより連続記録が途絶えた)
- 七大タイトルのうち、棋聖を除くすべてのタイトルを獲得。
- 2002年、王銘琬(おう・めいえん)を破り、史上最年長の55歳3カ月で本因坊となった。
【186】武宮正樹(本因坊正樹)
- その棋風は「宇宙流」と呼ばれる。
- 1988、89年、世界囲碁選手権富士通杯の第1回と第2回で優勝(準優勝はどちらも林海峰)。1989~92年、テレビ囲碁アジア選手権戦で4連覇(第1~4回)。
- 長男の武宮陽光(ようこう)も囲碁のプロ棋士。