NHK三人娘【208,209,210】
今回取り上げる3人の女優は、
1959年(昭和34年)にドラマ『輪唱』で共演しました。
「NHK三人娘」と呼ばれるようになったのはこのドラマがきっかけです。
ちなみに、このドラマは原田康子の同名小説が原作です。
馬渕晴子、冨士眞奈美、小林千登勢の3人がそれぞれ、長女・泉、次女・麻子、三女・通子の3人の異母姉妹を演じました。
ところで、黒柳徹子もNHK三人娘の一人と呼ばれたことがあったらしいです。
【208】馬渕晴子
- 夫は俳優・声優の井上孝雄。
- 黒木和雄監督の映画『祭りの準備』では主人公の母親役を演じた。
- 日本人女優として初めてヌードグラビアを披露した。
【209】冨士眞奈美
- 元夫である脚本家・林秀彦との間に生まれた娘に岩崎リズ(脚本家、小説家、タレント)がいる。
- テレビドラマ『細うで繁盛記』で、新珠(あらたま)三千代扮するヒロインをいじめる小姑役を演じ、これが当たり役となった。
- 親交の厚かった岸田今日子、吉行和子との三人組でよくテレビに出演していた。(岸田今日子は2006年に死去)