映画『ジャンケン娘』の三人娘【211,212,213】
『ジャンケン娘』というのは、
美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみの“三人娘”が
初めて共演した映画です。
ちなみに、この映画、監督は杉江敏男、脚本は八田尚之が担当しました。
【211】美空ひばり
- 本名、加藤和枝。小林旭と離婚。実業家・加藤和也は養子。女性初の国民栄誉賞受賞者。
- デビュー曲『河童ブギウギ』は、自身が出演している映画『踊る龍宮城』(佐々木康監督)の挿入歌だった。
- 1965年、『柔』(やわら)で第7回日本レコード大賞を受賞。
【212】江利チエミ
- 本名、久保智惠美。高倉健と離婚。
- デビュー曲は『テネシー・ワルツ』。(B面は『家へおいでよ』)
- 映画『サザエさん』シリーズに主演。1963年、日本におけるブロードウェイ・ミュージカルの初演である『マイ・フェア・レディ』[東京宝塚劇場]に主演し、第1回ゴールデン・アロー賞大賞などを受賞。
【213】雪村いづみ
- 本名、朝比奈知子。1961年アメリカ人大学生ジャック・セラーと結婚(のち離婚)。セラーとの間にもうけた娘が朝比奈マリア(タレント、画家)。バリトンサックス奏者の原田忠幸と離婚。
- 『青いカナリヤ』『はるかなる山の呼び声』などのカバー曲をヒットさせた。デビュー曲『想い出のワルツ』はテレサ・ブリュワーのカバー。
- 『約束』(藤田敏雄作詞/前田憲男作曲)は日本のメッセージソングの元祖と言われる。