スパーク3人娘【214,215,216】
今回の3人組（そう、またなのです）は、1960年代の渡辺プロダクションの「スパーク3人娘」です。
「ナベプロ3人娘」とも呼ばれるらしいです。
由来はフジテレビ系の音楽バラエティ番組『森永スパーク・ショー』です。
【214】中尾ミエ
- 16歳の時に、コニー・フランシスのカヴァー『可愛いベイビー』で歌手デビュー。アメリカンポップス系を得意とすることで知られる。
- 昭和38年、歌手では初めて映画製作者協会から新人賞を受賞。
- ヒット曲の一つ『片想い』は、槇（まき）みちるのカヴァー。（のちに中森明菜らもカヴァーした）
【215】伊東ゆかり
- 11歳の時、『かたみの十字架／クワイ河マーチ』でレコード・デビュー。（『クワイ河マーチ』は映画『戦場にかける橋』のテーマ音楽）
- 元夫の佐川満男との間に生まれた娘は、歌手の宙美（ひろみ）。
- ヒット曲に『小指の想い出』『恋のしずく』『朝のくちづけ』『知らなかったの』など。
【216】園まり
- 1956年、本名の薗部毬子名義により『つゆの玉ころり』［キングレコード］で童謡歌手としてデビュー。1961年、渡辺プロダクションに入社。1962年『鍛冶屋のルンバ』でレコード・デビュー。
- ヒット曲に『逢いたくて逢いたくて』『夢は夜ひらく』『愛は惜しみなく』など。
- 1993年、匿名で歌った「六甲のおいしい水」のCMソングが好評で話題を呼んだ。
この「3人娘」は、映画『ハイハイ3人娘』『続・若い季節』に主演しています。
