元祖御三家(3人の歌手・俳優)【253,254,255】
「御三家」と称された3人の歌手を取り上げます。
この3人は俳優としても活躍しました。
後に登場したいくつかの「御三家」と区別して「元祖御三家」と呼ばれることも多いです。
【253】橋幸夫
- デビュー曲は『潮来笠』(いたこがさ)。1962年、吉永小百合とのデュエット曲『いつでも夢を』が大ヒット。他の代表曲は『霧氷』『京都・神戸・銀座』『恋のメキシカンロック』など。
- 著書に認知症の実母の介護生活を綴った『お母さんは宇宙人』がある。
- 甥の橋宏之は演歌歌手。
【254】舟木一夫
- 本名、上田成幸。デビュー曲は『高校三年生』。1966年、『絶唱』で第8回日本レコード大賞の歌唱賞を受賞(大賞は橋幸夫の『霧氷』)。テレビ時代劇『銭形平次』の主題歌でも知られる。
- 松山善三作詞によるアルバム『その人は昔』は大ヒットし、後に舟木と内藤洋子の主演により映画化(監督は松山善三)もされた。
- 中日ドラゴンズのファンであり、1999年には応援歌「燃えよドラゴンズ!'99」をリリース。