テクノ御三家【271,272,273】
前回の投稿がYMOでしたので、今回は、YMOに続く存在と言われているらしい「テクノ御三家」を取り上げます。
1970年代末から1980年代前半にかけて一世を風靡したバンドです。
【271】P-MODEL
- 前身はプログレッシブ・ロック・バンド「マンドレイク」。平沢進がリーダーとなって1979年に結成され、シングル『美術館で会った人だろ』でデビュー。
- 1988年、「凍結」(活動休止)。1991年、「解凍」(活動再開)。2000年、「培養」(活動休止)。2004年から「核P-MODEL」として断続的に活動。
- 『IN A MODEL ROOM』(ファーストアルバム)、『Potpourri(ポプリ)』、『Perspective』、『ONE PATTERN』、『舟』、『電子悲劇/~ENOLA』、『音楽産業廃棄物~P-MODEL OR DIE』などのアルバムをリリース。
【272】ヒカシュー
- 1978年、巻上公一を中心に結成。1979年、シングル『20世紀の終りに』でレコードデビュー。
- 『白いハイウェイ』『パイク』『ガラスのダンス』『私はバカになりたい』『日本の笑顔』などのシングルをリリース。
- 1993年、OVA『超時空世紀オーガス02』のOPテーマを担当。
【273】プラスチックス
- 1976年、結成。1979年、日本に先行してイギリスのラフ・トレード・レコードよりシングル『COPY / ROBOT』でレコードデビュー。1980年、シングル『TOP SECRET MAN』とアルバム『WELCOME PLASTICS』で日本デビュー。
- メンバーは、中西俊夫(ボーカル、ギター)、佐藤チカ(ボーカル)、立花ハジメ(ギター)、佐久間正英(キーボード)、島武実(しま・たけみ)(リズムボックス)。
- シングル『Good』『PEACE』、アルバム『ORIGATO PLASTICO』『WELCOMEBACK PLASTICS』などをリリース。