ボサノヴァ三聖人【304,305,306】
今回のテーマは、
ボサノヴァ誕生の中心となったミュージシャンです。
ボサノヴァはブラジル音楽のジャンルです。
【304】アントニオ・カルロス・ジョビン
- “ボサノヴァの父”。別名、トム・ジョビン。息子のパウロ・ジョビンはギタリスト、孫のダニエル・ジョビンはピアニスト。
- 『イパネマの娘』の作曲者。『ヂザフィナード』『サンバ・ヂ・ウマ・ノタ・ソ』などの曲をニュウトン・メンドンサと共作。
- リオデジャネイロにある元々はガレオン国際空港と呼ばれていた空港にその名が冠せられている。(アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港)
【305】ヴィニシウス・ヂ・モライス
- 「小さな詩人」という意味の「オ・ポエティーニャ」というペンネームでも知られる。音楽以外の分野でも活躍した。
- 『イパネマの娘』の作詞者。
- マルセル・カミュ監督の映画『黒いオルフェ』の原作となった戯曲『オルフェウ・ダ・コンセイサゥン』の作者。
【306】ジョアン・ジルベルト
- 歌手、ギタリスト。“ボサノヴァの神”、“ボサノヴァの法王”。
- スタン・ゲッツ[米]、アントニオ・カルロス・ジョビンと共にアルバム『ゲッツ/ジルベルト』を録音。同アルバムの収録曲『イパネマの娘』『コルコヴァード』でボーカルを担当したアストラッド・ジルベルトは、当時ジョアン・ジルベルトの妻であった。
- 2003年9月12日の東京公演を収録したライブ・アルバム『ジョアン・ジルベルト・イン・トーキョー』を2004年に発表。
- アーティスト: スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト,スタン・ゲッツ,ジョアン・ジルベルト
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- 発売日: 2015/09/30
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