日本三名山【280,281,282】
今回のテーマは「三名山(日本三名山)」。
三名山は「日本三霊山」と共通しています。
※それぞれの1行目は、所在地である県と標高です。
【280】富士山
- 静岡県、山梨県 /3776m
- 静岡県側の富士宮ルート、須走(すばしり)ルート、御殿場ルート、山梨県側の吉田ルートの4ルートが現在の主な登山道。
- 山頂に富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)の奥宮(おくみや)がある。
【281】白山(はくさん)
- 石川県、岐阜県(※厳密には福井県と富山県にも跨がる) /2702m
- 最高峰の御前峰(ごぜんがみね)、剣ヶ峰(2677m、大汝峰(おおなんじみね)(2684m)の「白山三峰」および、その周辺の山々を総称して白山と呼ぶ。/両白(りょうはく)山地の最高峰。
- 山頂に白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)の奥宮がある。
【282】立山(たてやま)
京都三大祭り【277,278,279】
京都市内で行われる3つの有名な祭りです。
【277】葵祭
- 賀茂御祖(かもみおや)神社と賀茂別雷(かもわけいかづち)神社で5月15日に行われる。※賀茂御祖神社の通称は下鴨神社、賀茂別雷神社の通称は上賀茂神社。
- 石清水祭[京都府八幡市、石清水八幡宮]、春日祭[奈良市、春日大社]とともに三勅祭の一つ。石清水祭が南祭と呼ばれたのに対し、北祭と呼ばれる。
- 流鏑馬神事(やぶさめしんじ)や、一般女性から選ばれる斎王代(さいおうだい)などが有名。
【278】祇園祭
- 八坂神社の祭礼。7月1日から31日まで1カ月間にわたって行われる。「吉符入」(きっぷいり)に始まり、「疫神社夏越祭」(えきじんじゃなごしさい)(八坂神社境内摂社)で幕を閉じる。
- 山鉾(やまぼこ)行事の「宵山」(よいやま)や「山鉾巡行」で有名。
- 鱧(ハモ)の料理で客人をもてなすことから「ハモ祭り」と呼ばれる。
【279】時代祭
よめきんトリオ【274,275,276】
以前、たのきんトリオとイモ欽トリオをテーマとして取り上げましたので、今回は「よめきんトリオ」でいくことにします。
よめきんトリオとは、昭和57年10月に、その当時『笑っていいとも!』の木曜日レギュラーであった、松金よね子、渡辺めぐみ、KINYAの3人で結成されたアイドルグループです。
正式名称は「いいとも婦人隊」のようです。
シングル『それ行け!サマービーチ』『突然おじゃまの恋だけど』、アルバム『それ行け!よめきん』をリリースしています。
【274】松金(まつがね)よね子
- 本名、芦田米子。女優、声優。声優としては『ロッキー』のエイドリアン役で有名。
- 岡本麗、田岡美也子とともに演劇ユニット「グループる・ばる」を結成。
- 『オレたちひょうきん族』[フジテレビ]の「ひょうきんベストテン」で松田聖子のモノマネ(2代目)をした。
【275】渡辺めぐみ
- 1982年、シングル『ときめきTouch Me』でアイドル歌手デビュー。
- 2007年、12歳年下のモデル・星野芳徳と結婚。
- 2012年、夫婦で、ハワイ発のヘアケア製品の日本総輸入販売を担う「株式会社MY STAR」を設立し、社長に就任。
【276】KINYA(きんや)
- オカマキャラで活躍したタレント。沖縄生まれで大阪育ち。西野バレエ団にスカウトされて高校を中退し、金井克子の付き人を経て、由美かおるのバックダンサーとなった。24歳で新宿二丁目にオカマバー「他人の関係」を開店。
- 稲取(いなとり)温泉の老舗旅館「稲取銀水荘」[静岡県賀茂郡東伊豆町]でワンマンショーをおこなっている。
- 2009年、落合博満の長男の落合福嗣(ふくし)、演歌歌手の広野ゆき、秋葉系アイドルのまいみんらとKINYA&ALphaというユニットを結成し、CDアルバム『摩天楼ブルース』をリリース。
テクノ御三家【271,272,273】
前回の投稿がYMOでしたので、今回は、YMOに続く存在と言われているらしい「テクノ御三家」を取り上げます。
1970年代末から1980年代前半にかけて一世を風靡したバンドです。
【271】P-MODEL
- 前身はプログレッシブ・ロック・バンド「マンドレイク」。平沢進がリーダーとなって1979年に結成され、シングル『美術館で会った人だろ』でデビュー。
- 1988年、「凍結」(活動休止)。1991年、「解凍」(活動再開)。2000年、「培養」(活動休止)。2004年から「核P-MODEL」として断続的に活動。
- 『IN A MODEL ROOM』(ファーストアルバム)、『Potpourri(ポプリ)』、『Perspective』、『ONE PATTERN』、『舟』、『電子悲劇/~ENOLA』、『音楽産業廃棄物~P-MODEL OR DIE』などのアルバムをリリース。
【272】ヒカシュー
- 1978年、巻上公一を中心に結成。1979年、シングル『20世紀の終りに』でレコードデビュー。
- 『白いハイウェイ』『パイク』『ガラスのダンス』『私はバカになりたい』『日本の笑顔』などのシングルをリリース。
- 1993年、OVA『超時空世紀オーガス02』のOPテーマを担当。
【273】プラスチックス
- 1976年、結成。1979年、日本に先行してイギリスのラフ・トレード・レコードよりシングル『COPY / ROBOT』でレコードデビュー。1980年、シングル『TOP SECRET MAN』とアルバム『WELCOME PLASTICS』で日本デビュー。
- メンバーは、中西俊夫(ボーカル、ギター)、佐藤チカ(ボーカル)、立花ハジメ(ギター)、佐久間正英(キーボード)、島武実(しま・たけみ)(リズムボックス)。
- シングル『Good』『PEACE』、アルバム『ORIGATO PLASTICO』『WELCOMEBACK PLASTICS』などをリリース。
イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)【268,269,270】
「イモ欽トリオ」は「たのきんトリオ」と「YMO(ワイ・エム・オー)」にあやかって命名されたそうです。
というわけで、前回がイモ欽トリオだったので、今回はYMOのメンバーでいきます。
YMOは、略さずに言うと、
イエロー・マジック・オーケストラです。
【268】細野晴臣(はるおみ)・・・ベース
- 1969年、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂と共にバンド、はっぴいえんどを結成。他にも、ティン・パン・アレー〈鈴木茂、林立夫、松任谷正隆、佐藤博〉、HIS(ヒズ)〈忌野清志郎、坂本冬美〉など多くのバンド・ユニットに参加。※〈 〉内は細野以外のメンバー。
- イモ欽トリオの『ハイスクールララバイ』、松田聖子の『ガラスの林檎』『ピンクのモーツァルト』、安田成美の『風の谷のナウシカ』(以上、作詩者はすべて松本隆)の作曲者。他にも楽曲提供多数。
- 祖父の細野正文は日本人で唯一のタイタニック号の乗客で、沈没事故から生還した。
【269】高橋幸宏・・・ドラムス、ボーカル
- 「サディスティック・ミカ・バンド」、「スケッチ・ショウ」(細野晴臣とのユニット)、「pupa(ピューパ)」(他のメンバーは、原田知世、高野寛、高田漣、堀江博久、権藤知彦)などのメンバー。
- YMOの2枚目のシングル『ライディーン』の作曲者。(高橋が鼻歌で歌ったのを坂本龍一がメモに書き起こして作られたとされる)
- 『サラヴァ!』『音楽殺人』『薔薇色の明日』『Once A Fool,... (遥かなる想い)』などのソロアルバムをリリースしている。
【270】坂本龍一・・・キーボード
- ニックネームは「教授」(名付け親は高橋幸宏)。父は河出書房の編集者・坂本一亀(かずき)。矢野顕子との間に生まれた娘・坂本美雨(みう)もミュージシャン。
- 映画『戦場のメリークリスマス』でヨノイ大尉(レバクセンバタ俘虜収容所長)役を演じた(音楽も担当)。映画『ラストエンペラー』で日本人初のアカデミー作曲賞を受賞(甘粕正彦役で出演もしている)。他にも『子猫物語』『シェルタリング・スカイ』など多数の映画音楽を担当。
- YMOのアルバム『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』にも収録されている『テクノポリス』(YMOの1枚目のシングル)、『ビハインド・ザ・マスク』(作詞:クリス・モズデル[英])などの作曲者。『ビハインド・ザ・マスク』はエリック・クラプトンやマイケル・ジャクソンらにカバーされた。
イモ欽トリオ【265,266,267】
前回の投稿が「たのきんトリオ」だったので、今回はイモ欽トリオ。
すなわち、フジテレビのバラエティ番組『欽ドン!良い子悪い子普通の子』にレギュラー出演していた、
良い子・悪い子・普通の子を演じた3人の俳優・タレント
を取り上げます。
イモ欽トリオといえば、デビュー曲『ハイスクールララバイ』が大ヒットしたことで有名ですね。
【265】山口良一(りょういち)・・・良い子「ヨシオ」
- イモ欽トリオで最年長の1955年3月27日生まれ。(当初は年齢不詳の謎の高校生ということで生年月日を公表していなかった)
- 劇団東京ヴォードヴィルショーに所属。
- テレビ東京の番組『クイズところ変れば!?』で司会を務めた。
【266】西山浩司(こうじ)・・・悪い子「ワルオ」
- 妻は女優の吉内里美(よしうち・さとみ)。娘の市川千尋は体操の元全日本チャンピオンで、マッスルミュージカルにも出演している。
- スポーツマンとして知られ、TBSの『スポーツマンNo.1決定戦』では「ビーチフラッグス」で4度の決勝進出を果たした。「不惑のスプリンター」と呼ばれた。
- 元厚生労働大臣の長妻昭とは東京都立練馬高校の同級生であり、共同でバドミントン部を創部した。
【267】長江健次(ながえ・けんじ)・・・普通の子「フツオ(初代)」
- 『欽ドン!良い子悪い子普通の子』のコーナーにおいて、萩本欽一とのやり取りの後、居間から出る時の決めゼリフ(語尾)「な!!」が流行し、ブレイクした。
- 笑福亭鶴瓶とともに毎日放送(MBSテレビ)のバラエティ番組『突然ガバチョ!』の司会を務めた。
- スノーボード選手としても知られ、五輪正式種目となった長野五輪では代表候補になり、トリノ五輪ではコーチとしてチームに帯同した。
※2代目のフツオは後藤正(ただし)が、3代目のフツオは境田晃一(さかいだ・こういち)が演じた。
イモ欽トリオ&わらべ ゴールデン☆ベスト~欽ドン!欽どこ!?秘蔵っ子!!~
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たのきんトリオ【262,263,264】
「たのきんトリオ」といえば超有名ですが、正式なユニット名ではないそうです。
三人とも『3年B組金八先生』に生徒役で出演していました。
▼たのきんトリオの3人(トシちゃん、ヨッちゃん、マッチ)
【262】田原俊彦
- アメリカの歌手・レイフ・ギャレットのアルバム『プリンスの週末(Feel The Need)』の収録曲『ニューヨーク・シティ・ナイツ(NEW YORK CITY NIGHTS)』をカバーした『哀愁でいと』で歌手デビュー。同曲は田原自身最大のセールスを記録している。
- 『ハッとして!Good(グー)』(セカンドシングル)、『抱きしめてTONIGHT』(自身の主演ドラマ『教師びんびん物語』の主題歌)、『夏ざかりほの字組』(研ナオコとのデュエット曲)などヒット曲多数。
- 妻は元モデルの向井田彩子(むかいだ・あやこ)。長女はタレントの綾乃美花(あやの・みか)。
【263】野村義男
- 1983年、アルバム『待たせてSorry』でソロレコードデビュー。
- THE GOOD-BYE(ザ・グッバイ)、RIDER CHIPS(ライダーチップス)、音屋吉右衛門(おとやきちえもん)など参加ユニット多数。
- 妻は元AV女優の野坂なつみ。
【264】近藤真彦
- デビュー曲は『スニーカーぶる〜す』。
- 『ギンギラギンにさりげなく』(第23回日本レコード大賞最優秀新人賞)、『愚か者』(第29回日本レコード大賞)などヒット曲多数。※ここに挙げた2曲の作詞者・伊達歩(だて・あゆみ)は、伊集院静(いじゅういん・しずか)の名で作家として有名。
- レーシングドライバーとしての活動でも知られ、全日本F3選手権やル・マン24時間レースなどに参戦した。1994年の全日本GT選手権第3戦[富士スピードウェイ]で初優勝(アンソニー・レイド[英]とのコンビ)。
ちなみに、「たのきん」の由来は、田原の「田」、野村の「野」、近藤の「近(きん)」です。
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